「神様、聞いていますか」の感想(はとぽぽ)
こんにちは、鳩の缶詰マスコットキャラクターのはとぽぽです(名前が決まりました)
この名前は「ハトポッポ」と筆頭が好きな「たんぽぽ」を掛け合わせた名前だそうです。
たんぽぽといえば「神様、聞いていますか」ですね。
この話は鳩の缶詰初期作「花言葉シリーズ」の一つ。
それぞれが花言葉をモチーフに作られていて、この話のモチーフはたんぽぽなんです。
それでは感想書いていってみようと思います。
この話は主人公の女の子、エルちゃんが馬車で身売り商の元へ売られにいくところからはじまります。この国では身売りは合法的な商売として認められているそうで、身売り商にもいろいろな取り決めがあるそう。
エルちゃんはどうにかこの身売り商の元から逃げられないか、生き延びることはできないか、と考えますが条件はかなり厳しい。それでも諦めたくないエルちゃんは反撃のチャンスを探しますが同時に心の中に諦めもありました。
今まで家族にも街の人たちにも散々いじめられてきて、どれだけ教会で神様にお祈りしても助けてもらえなかった、という気持ちがあるからです。
そんな気持ちの中で葛藤していると、エルちゃんにもついに買い手が……なんとそれは美形の若い男の人だったのです。いくら優しそうだといっても油断は禁物。エルちゃんは捨てられないように必死に演技をしようとしますが……
といったところであらすじはストップ。
一人で悶々と悩んだり、優しくされることに戸惑ったり、とにかく必死で生きようとするエルちゃんが魅力的でした。
因みにタンポポの花言葉は「神のお告げ」「幸せ」
その通りになっているかは、是非本編をお読みください!
86ページなので結構さくっと読めちゃうかと思います。
以上、はとぽぽでした。
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